以前から当院に掛かっている母親に勧められ、その娘さん(39才)は来院した。肩凝りと頭痛、腰痛もあり、低血圧症だという。鍼治療は順調に進み、治療を終えると肩凝りも腰痛も消え『身体が軽くなって・楽になりました』と言って帰られた・・・。
数日後、来院した母親が『鍼治療を受けた直後に娘から電話があり「なに! あの先生」って言ったましたよ』と言う。
・・・? 失礼なことはなかったはずだし、治療も上手く行ったはず…だけど?・・・と思っていると、母親はつづけて『すごく楽になって、身体が軽くなって・・・ビックリしたって、よろこんでました。また来ると思いますからよろしくお願いしますね』
「なに! あの先生」・・・は、褒め言葉だったのかい…。